仔犬教室のよくある質問

仔犬教室は、他の人や犬と仲良くなるだけではありません!

仔犬教室Q&A 

  • Q、先々の困った行動を防ぐために6ヶ月までにしておきたい教育はなにか?

 ⇒ A、他人や他犬(先住犬含む)との絆よりも先に、飼い主さんとの絆を深めることです。そして、普段生活している場所以外の場所での様々な刺激(音・物など)になれること!そうすることで、出かけた先での刺激や犬・人との接触を楽しみつつも飼い主さんの方に注目も取れて、吠えない噛まない引っ張らないなど言うことも聞いてくれる犬に育ちます。

 

  • Q、他とは違う仔犬教室ってなに??

⇒A。 ポイントは4つ!

1個目、好きな時間曜日に来れる、ドロップイン制の教室。不定期なお休みの人も来やすいと好評です。

2個目、ダメ、NOも一切言わない。声を荒げる事もしません。叱って褒めるでは無く、全て褒める。かつ我が儘には育てない、犬に解りやすく伝える指導法です。

3個目、様々な問題行動を解決してきたトレーニング資格を2つもつトレーナーの指導です。看護師さんや獣医さん、ショップ店員さん、通信講座や専門学校卒業だけで習得した資格保有者にはない技術力です。この仕事を20年してきて思うことは、生後6ヶ月未満の仔犬教育ほどベテランの観察眼と技術が必要なものは無く奥が深いと言うことです。

是非、一度体験へお越し下さい。

4個目ノーリードで犬と遊ばせません。怖がりな子は元気な子に追われてトラウマになることもあり、またもともと人も犬も好きすぎる子は、他の犬や人と接触しすぎる事で外出先では他人・他犬にばかり気を取られて遊びたくて吠えたり暴れたりするようになるのを防ぐ為に、それぞれの性格に合わせて適切な他者との接触を持たせる為です。

 

  • Q、 吠えるの、噛むのは治りますか??

 ⇒ A, 6ヶ月未満の仔犬の吠えと噛みつきは適切にトレーニングすることで8割以上は教室で治ります。教室だけでは難しいタイプの子は訪問レッスンを数回受けて頂くことも御座います。いずれにしても、大人になって治る事はほぼ無いので早期にご相談ください。

 

  • Q まだ体が小さい子犬ですが、教室に行っても大丈夫ですか??

⇒ A。 当教室では、全ての犬が常にリード着用。犬や人との接触もインストラクターの指示の元、安全に配慮して接触をさせています。よちよち歩きの小さな犬に、他の犬が突進するような事も絶対にありません。体罰的なこと、リードを無理に引っ張るなども致しません。また床はウィルスを除去する消毒薬で毎回レッスン前に拭き上げをしています。院内は空気清浄機(除菌システム)が24時間建物全体で稼働しています。安心してお越し下さい。

 

 

  • Q、生後2ヶ月半以上から教育しないといけない理由は何ですか?

⇒A、子犬たちが人間界の様々な刺激(他人・他犬・聞き慣れない音・見慣れない物・歩き慣れない足場など)になれるのに適した時期は生後4ヶ月未満まで。生後3ヶ月までは、脳が未発達なために恐怖心がまだ存在しないと言われているからです。実際、今まで見てきた子犬たちの様子から、生後3ヶ月までは吠えるのも家族への要求吠え以外殆ど無く、外で吠え始めるのは4ヶ月~5ヶ月以上です。ピンポンで来客に吠えるのは7ヶ月以上が平均的。この時期を過ぎてしまうと、慣らして行くのにどんどん難しくなっていきます。

中でも、日本犬・牧羊犬の子たちは精神の成熟が早く、更に短い期間で、慣らすのに適した時期が終わります(生後3ヶ月半まで)ので、早めの対処が必要になってくる犬種です。まだ怖さをあまり感じない時期から慣らす事で、先々怖がる物を減らして行くことは、吠える心配を減らすだけでは無く、犬たちの生活の質も向上していく事が出来ます。怖い物が多い外の世界では犬たちはストレスが溜まってしまいますよね。

 

  • Q, 生後2ヶ月ではワクチン1~2回目しか終わってませんが大丈夫ですか?

⇒ A、 生き物なので100%大丈夫とは言えません。なので動物病院の先生方はざっくり外に出すなとおっしゃいます。ですが教育の観点からみると、先の質問でも説明したとおり一番大切なのは生後4ヶ月未満から始めるトレーニングです。そして、ワクチンで防いでいる病気は飛沫経口感染・接触感染する病気です。つまり、コロナと同じく病気を発症している犬と接触または、それらの犬の排泄物や吐瀉物、咳にともなって飛沫する唾液などを口にするなどしない限りは移りません。また盲導犬なども生後3ヶ月前後から外の環境に連れ出したりもするように、感染リスクの高い場所を避ければ外は特に子犬たちにとってそれほど危険な場所ではありませんので、教室ではお外への連れ出しもいたしますし、危険な避けるべき場所の説明もしています。今までそれで怖い病気に感染した生徒はいません。

仔犬の早期教育は、心のワクチンとも言われます。病気を防いでいるワクチンも、100%副作用が起きない保証がないものですが、それでも先々有るかも知れない怖い病気を防ぐ為に副作用のリスクを背負って、皆さん接種します。仔犬教育もリスクはあれど、先々の子犬たちの一生を豊かにするためにはそのリスクを背負ってでも受講する価値は充分にあると言われています。

教室内は開始前に病院内でも使用している消毒薬で床を拭上げ清潔な環境を保っています。院内でも普段から病気の犬たちが歩き回るスペースでもありませんので、安心してお越し下さい。

  • Q オスワリやフセやオテはしますか?

⇒ A。オスワリもフセもマテもオテも、必ずしも仔犬に必要な事とは思わないので、当方のレッスンでは滅多にしません。ただ体が大きくて飛びつきが激しいなどの理由で、教える事もございますが、仔犬教室では動きを教える事に時間を費やすよりも、限られた生後6ヶ月までの時間を噛まない・吠えない、どこに行っても平常心でその場を飼い主さんと楽しく過ごせる犬に育てる事に尽力しています。オスワリ、フセ、オテなんてできなくとも、体を触らせてケアも出来て、いつでも大人しく抱っこできて、外にいっても吠えない、他者も噛まない、カフェなどで落ち着いて足元にも居られる、呼んだら来てくれる犬であれば、全く問題なく飼えるイイコです。

仔犬教室ではそれらトレーニングを最優先に、オスワリフセなどのトレーニングはご希望の方には6ヶ月以上からの成犬教室で指導しています。そちらも生活に役立つ楽しいレッスンです。

 

 

  • Q 何回通えば良いですか?

⇒A 平均的に週1回程度。6ヶ月までに6回~12回以上です。ただ、回数の縛りは無いので来たいだけ来て頂けます。

その犬の性格によりけりですが、仔犬の成長はとても早く、1ヶ月でおよそ人間の幼児の2年に相当する成長を遂げます。頭も体も心も成長するので、そのスピードに合わせて教室ではその時々に合わせたアドバイスをしています。そのアドバイスは、先々1週間ほどでまた状況が変わることが殆どですので、週1回以上のご参加が最適となります。

 

 

  • Q いずみおおつ動物病院以外の病院がかかりつけでも大丈夫ですか?

⇒ A 大丈夫です。場所をお借りしているだけで、病院と教室の経営は別になりますが、院長先生とのお約束で、他院かかりつけの子はレッスン前の健康診断(入学金から費用はお支払いしていますので実質無料です)が必須となりますのでご協力ください。

 

  • Q 先住犬との関わりのアドバイスは貰えますか?

⇒ A, 先住犬との関わり方のアドバイスは、先住犬の性格や生活環境の把握も必要なため、個別でご相談頂いてますが、教室でたまたま1頭だけのレッスンの日があればじっくりお話しさせて頂く事も可能です。その時の運次第なので、確実なアドバイスが必要であれば、個別にご相談下さい。